ワカノ電工株式会社

MESSAGE

社長挨拶

平素は ワカノ電工株式会社に格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
当社は、昭和3年若野電機商會として創業、昭和33年ワカノ電工株式会社として設立いたしました。創業以来、「誠実にして謙虚」「明朗にして和親一致」「熱心にして進歩発展」の精神の下、「社会に役立つ企業」「改革推進企業」「使命と目的の共有集団」を目指して事業活動を続けております。

我々を取り巻く環境は今、大きな岐路に立たされています。
バブル崩壊後の「失われた30年」の間に、日本企業は必死に構造改革に取り組んできました。その取り組みが実を結び、いよいよこれから反転攻勢に入ろうとする矢先に、新型コロナウイルスの感染拡大が大きな壁となって事業活動に大幅な制限がかかってしまいました。加えて、歴史的な円安や、戦争に端を発した資源・エネルギー価格の上昇、原材料価格の高騰など、いくつもの要因が複雑に絡み合って、企業活動は思うように前進ができない状態に陥っています。

今、我々に求められているのは、変化をチャンスと捉え、積極果敢に挑戦する気概をもって大胆に行動することです。しかし現実は、社員の多くが大きな夢や志をもつことなく、与えられた仕事を淡々とこなし、働きがいや生きがい、成長実感を得ることなく、仕事を続けているのが実態です。別の表現をすれば、最も重要な経営資源である人材が活かされていない状態とも言えます。
現在、脚光を浴びている「人的資本経営」の本質は、人を活かして企業の活力を向上させることにあります。

ワカノ電工は、長年培ってきた電気設備・電設資材商品、サービスの販売に加えて、トレンドであるESG(環境、社会、カバナンス)投資やSDGS(持続可能な開発目標)への関心の高まりも踏まえたエネルギーソリューション営業を強化いたします。
この事業活動を通じて「真に人が活きる組織」になるべく人材育成に力を入れ、地域社会の発展に貢献して参ります。

今後とも皆様のご支援、ご愛顧を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

代表取締役社長